より良い子育て環境を求めて帰郷、鳥取ライフを満喫しています。
ITインフラサービス部
ITインフラエンジニア
山田 寛明
2016年 中途入社
ITインフラは現代のIT社会を支える“なくてはならないもの”
私はITインフラサービス部で、主に自治体・学校向けのサーバ構築・運用の業務を行っています。メールサーバ、Webサーバ等、お客様のリクエストに応じて最適な機器やソフトウェア、アプリケーションを選択し、設定をしていきます。ITシステムの土台となる部分で、一般の方の目に触れることはあまりありませんが、ここが正常に働かないと快適なサービスを提供することができないという、重要なインフラです。
障害やトラブルが発生したときは、1秒でも早く復旧しなければなりません。プレッシャーがかかる瞬間ですが、原因を見つけ出し、解決へ導くことができたときは大きな達成感を感じます。例え、うまくいかないことがあっても、部内には専門的なスキルを持った人が揃っているので、相談すると必ず良いアドバイスをくれるので助かっています。
部では、技術的な話で盛り上がったり、雑談で笑い合ったり、世代を超えて仲が良く、普段からいいコミュニケーションがとれています。若手社員も気軽に質問にきてくれるし、逆に私が後輩に「こういう作業を前にやっていたよね? どうしたら直る?」と尋ねることもあります。仕事を進める上で、とても良い環境だと思います。
子どもを伸び伸びと育てたくて、鳥取へUターン
大学進学時に故郷・鳥取を離れ岡山へ行き、就職してから約15年間京都に住んでいました。結婚後、2人の子どもに恵まれましたが、京都市内は日本屈指の観光地でもあり、どこも人・車通りが多く、子ども連れで出かけるときは常に周囲に気を配っていなければなりませんでした。自分が産まれ育った鳥取と比べると子どもたちだけで安心して遊べる場所は限られているように感じ、妻と「田舎暮らし」について話し合うようになりました。そして、上の子が小学校に入学する2016年の春、家族みんなで鳥取へ移住することを決めました。
前職で約10年、サーバ構築・運用の仕事に携わっていたので、その経験を活かせる同業種の企業を探すため、鳥取県への移住をサポートしている「ふるさと鳥取県定住機構」の人材バンクシステムに登録をしていました。制度を利用して、希望の業種の会社へ入社することができ、本当に良かったです。
故郷がくれた元気で、仕事への士気もアップ
繁忙期はかなり忙しいですが、それ以外は定時に帰宅できる日も多く、子どもと遊んだり、町内の活動に参加したり、メリハリのある生活を送ることができています。特に、子育て環境の良さには大満足。自宅の隣が公園で、子どもたちは毎日のように「遊びに行ってくる!」といって元気に外へ飛び出していきます。海の近くに住んでいるので、そのうち子どもたちと一緒に釣りをしたいと思っています。私自身も、帰郷をきっかけに学生時代にやっていたバレーボールを再開しました。地元のチームに入って定期的に練習に参加し、試合にも出ています。適度な運動が健康づくりにつながっています。
鳥取県情報センターは130人を超す会社ですが、社員みんなの顔が見えるのが良いところです。他部署であっても、業務やレクリエーション等を通じて社員同士の交流ができています。ITインフラサービス部は30代以下の若手の割合が多いので、「私たちの世代がみんなをしっかり引っ張っていかねば!」と気持ちを日々引き締めています。大きなプロジェクトのマネジメントを安心して任せてもらえるよう、全体を把握し、みんなをまとめる力を高めていきたいと思っています。
一日のスケジュール
8:30 | 出社、朝礼 |
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8:45 | サーバ確認 |
9:00 | 依頼作業・問い合わせ対応 |
11:00 | 資料作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | お客様と打合せ |
15:00 | サーバ設定変更作業 |
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17:00 | 業務整理 |
17:30 | 退社 |
18:30 | 夕食 |
20:00 | 趣味 |
24:30 | 就寝 |
2021年3月掲載