「文書管理システム TOGIC(とじっく)(以下「TOGIC」)」は、地方自治体が保有している大量の公文書の作成・保存・管理等を行うシステムとして開発されました。
平成21年に「公文書等の管理に関する法律」が公布され、令和4年2月、内閣府による「行政文書の管理に関するガイドライン」の改正により、公文書は電子媒体での作成・保存・管理等を基本とすることが明記されております。
「TOGIC」は電子決裁機能を標準で実装していますので、紙媒体を主体としたこれまでの体制から、DXを推進するにあたり必要不可欠となる電子媒体を主体とした体制へ、無理なく移行していただけるシステムとなっております。
文書管理システム「TOGIC」の特徴
実用本位の機能設計
多機能主義ではなく、必要な機能をより使いやすく実装した実用本位のシステムです。
電子決裁機能を標準搭載
DXを推進するにあたり、必要不可欠となる電子決裁機能を標準搭載しています。
導入・利用コストを削減
追加ライセンス料が不要、クラウドサービスだから安価な価格でご提供が可能です。
文書管理システム「TOGIC」の機能について
標準機能として「電子決裁機能」を実装し、紙決裁と電子決裁の両方に対応しています。文書の収受から文書保管・廃棄までの機能を設けており、文書ライフサイクルに応じた文書事務の進行管理も可能となっています。
機能一覧
文書の収受・作成・起案から電子決裁の実施、決裁後の施行管理、文書廃棄・移管まで一連の機能を実装しており、文書事務の運用をサポートします。
構築スケジュール
安心してご利用いただける自社クラウドサービスから提供します
弊社は、「TOGIC」のアプリケーションを自社のクラウドサービスからご提供いたします。
「TOGIC」のサービスを導入まで全てワンストップで対応ができる体制を整備しております。
弊社のクラウドサービスは平成22年のサービス開始以降、自治体基幹系仮想サーバとして400台以上のご利用をいただいており、リアルタイムの監視体制、事故における予防処置や迅速な対応等、大企業に負けないスキルと実績を有しております。
安全設備としては、天災(地震・風水害・雷等)や人災(火災・窃盗・原発事故等)のリスクを考慮したデータセンター(メインサイト、サブサイト)となっており、さらにISO/IEC27001、ISO/IEC27017の認証も受けておりますので、安心してご利用頂ける環境となっております。
なお、サービス提供時のネットワークについては、LGWAN、閉域網等、多種多様な回線に対応ができますので、セキュリティ強靭化による構成に合わせた形でご利用いただくことが可能です。クラウドサービスのメリットを最大限にご活用ください。